釉薬のよくある失敗例:相性編
同じ釉薬で、同じ濃度で施釉を行っても発色が違うことが
同じ釉薬で、同じ濃度で施釉を行っても発色が違うことがあります。
何が原因なのでしょうか?
回答
粘土が違うと、同じ釉薬でも発色が違うことがあります。
こちらの写真をご覧ください。
釉薬は同じ、うのふ釉薬を使用しています。
左から粘土の種類は、近江グレー、美濃赤土、黒御影 です。 粘土が違うと、これだけ発色が違います。
焼成や釉薬が同じでも、粘土が違う発色がまったく異なりますので、粘土との相性に注意してください。